もくじ
はじめに
みなさんがウッドデッキを自作しようとするきっかけは何ですか?
DIYが趣味だから?家族に自慢したいから?
本当の理由は、なるべく安く作りたいからに違いありません。
そこで今回は、私がウッドデッキDIYにかかった費用についてご紹介したいと思います!
DIYしたウッドデッキはこちら
私が今回、頑張って自作したウッドデッキはこちら。
サイズはおおよそ2m×5m、材料はイタウバフィエラです。
サンドイッチ工法で根太を張って堅牢な構造を目指しました。
製作の過程はウッドデッキDIYの記事を読んでいただければと思います。
基礎づくりにかかった費用は?
まずは、基礎を作るためにかかった費用について計算します。
端数はわかりやすくするため(本当はレシートを捨てて細かいところを覚えていません…。)に丸めています。
基礎を作るために必要な材料は、束石、砕石、インスタントモルタル、防草シートです。
わが家の場合、庭石がどかせないため束柱を直接のせたところや、立ち水栓にモルタルが打ってあったところがあったので、普通に作るより少し少ないかもしれません。
さっそく費用を積み上げていくと、
- 束石 17個(単価700円)11900円
- 砕石 3袋(単価200円) 600円
- インスタントモルタル 2袋(単価700円)1400円
- 防草シート 1本 13500円
合計 27400円
でした。思ったよりかかったなぁという印象です。
基礎づくりを安くするには?
防草シートをなるべく頑丈で張り替える必要がないものにしたため、高くなっています。
ホームセンターで安いものであれば数千円で売っているので、そうすれば1万円以上は安くできると思います。
費用は全体からしたら少ないですが、何より運ぶのが大変です。
みなさん、腰をやられないようにお気をつけ下さい…。
木材・ビス・塗料にかかった費用は?
続いてデッキ部分を作るのに必要となる費用を計算します!
今回ハードウッドやコースレッド、塗料などは全てリーベさんで注文しました。
なので注文履歴が残っており、バッチリ振り返れます。
私が今回注文したものはこちら!
合計165,604円です。
高いと思うか、安いと思うか別れるところかもしれません…。
木材・ビス・塗料を安くするには?
一つはソフトウッドを使うこと。
ただ、耐久年数を考えればコスパが良いか悪いか迷うところではあります。
私はなるべく長く(子供が大きくなるまでは余裕!)もって欲しいのでハードウッドにしました。
ただイタウバフィエラにしたため、ウリンやイペよりも安いとは思います。
その分床材を30mm厚にしてしっかり作ろうとしました。
また、束柱にはB級品質という少し品質が劣る部材も使用しました。
出来上がれば見えないので大丈夫だろうという魂胆です。
実際届いた材料は、一見すれば何がB級品なのかわからなくなるくらい。
私には気づけませんでした。
床板は見える部分として、それ以外は見えない部分として、材料選びを工夫すればもっと抑えられたかもしれませんね。
工具にかかった費用は?
最後にDIYに必要な工具にかかった費用を計算します。
これはすでにお持ちの場合は必要ありません。
私も既ににドリルドライバーは持っていたので買っていません。
あくまで参考程度にご覧いただければと思います。
私が購入したのは、インパクトドライバー、丸ノコ、サンダーです。
合計 32,477円 でした。
工具は一度買えばしばらく使えますし、そこまで気にしないで良いかもしれません。
工具を安くするには?
今回のこだわりとして、工具はマキタで揃える!ことでした。
理由は、既に持っていたマキタのクリーナーのバッテリーをインパクトドライバーで使いたかったため。
なのでインパクトドライバーはバッテリー無しのタイプです。
すでに持っている工具と互換性があるものを買うことで安くすることができると思います。
他の工具は、インパクトドライバーをマキタにするので揃えてみました。
ここら辺は好みですね。
マキタでもプロ用のラインナップと、DIY用のラインナップがあります。
丸ノコとサンダーはなるべく安くするためにDIY用のものにしました。
使ってみて思いましたが、全然DIY用で十分。
プロ用を使ったことがないので、十分な比較とは言えませんが…。
少なくとも、今回のウッドデッキは完成できました。
合計の費用は?
基礎、材料、道具の費用を合計は、
225,481円 でした!
上記の計算には細かい道具類を含んでいません。
例えばクランプ、丸ノコ定規、延長コードなどホームセンターで買った細々したものです。
なので、実際はプラス1万円くらいですね。
それを合わせてザックリ言えば235,000円ってところでしょうか。
まとめ
気になる費用について、改めて計算してみました。
私自身ちゃんと計算したのは初めてなので、整理できてよかったです。
自分で作れば安くなるのは当然ですが、何より楽しいです!
ぜひチャレンジしてみてくださいね!