もくじ
はじめに
先日ご紹介した炊飯器とほぼ同時期に、洗濯機も新調しました。わが家は5年間ずっと、親戚から譲り受けたものを使っていました。その親戚は夫婦2人で暮らしていたので洗濯機の容量も少なく、かなりコンパクト。子ども3人目が産まれるわが家にはもう合わない!ということになり、大きな出費でしたが奮発しました。
選んだ洗濯機は、東芝(TOSHIBA)のTW127XP1!使い始めてしばらく経ったので、レビューします。
買ってよかった!ここが魅力的!
東芝が推している機能でも、わが家には刺さらなかった項目もあります。あくまでわが家(mama)のレビューなので、TW127XP1(現在TW-127XP2)の基本スペックや東芝おすすめポイントは、公式サイトをご覧ください。
ちなみに、洗浄力に関してはどの会社もある程度上位のモデル(各社が推している上位2〜3位くらいまで)であればほとんど差が無いと思っています。汚れ具合や汚れの種類にもよるので、比較もしづらく、、、。各社洗浄技術の方向性は違えど、洗浄力で抜きん出る会社はいないように感じましたので、今回は割愛しています。
なんと言っても大容量!!
わが家が洗濯機を買い替える上で最も大事にしたのが、洗濯容量です。冒頭でもお伝えしましたが、親戚から譲り受けた洗濯機は容量が少なく、洗濯の最大容量は7kgでした。1〜2日分の家族4人分の服などを洗濯する場合でも、1度では入り切らないことが多々あり、困っていました。
こうして、洗濯回数を減らして時短に!という願いから、大容量の洗濯機を探す旅が始まりました。
洗濯機を探す際に比較検討したメーカーは、東芝、パナソニック、日立など。大容量のものを調べてみると、どのメーカーも洗濯12kgが最大でした。
タッチパネルで楽々操作
タッチパネルで操作する洗濯機、最近チラホラと出てきています。結論から言うと、とても楽。いろんな設定もできますし、洗剤の自動投入やお手入れなどの説明も内蔵されているので、説明書がなくても適切な洗濯方法へと導いてくれます。
自分好みの洗濯コースで洗濯できる
TW127XP1だけではありませんが、さまざまな洗濯コースを選ぶことができます。例えば汚れが少ないものばかりの時の時短コースや、しっかり汚れを落としたい時のつけ置きコース。温水設定も細かくできますし、二度洗いの設定まで可能。脱水だけかけたい、などの要望も叶えてくれます。いろんな工程を微調整できるので、思い通りの洗濯が可能です。
ちなみに、メモリーという機能を使えば、より細かく洗濯・乾燥の設定ができ、さらにその設定を記憶してくれます。わが家ではまだメモリー機能は使ったことがありませんが、こだわりの強い方にはとても嬉しい機能だと感じました。
洗剤自動投入
洗剤を量って入れる作業。ほんの数秒ですが、時間を少しでも短縮したい方には嬉しい機能。mamaにとってはこの機能、必須でした。TW127XP1に入れられる洗剤の量は890ml、柔軟剤は590mlです。洗剤が少なくなるとタッチパネルにアラームが表示されるため、買い忘れなども防げます。
ただ、各社公式サイトやブログなどで洗剤を置くスペースが必要なくなる!と紹介しているのを見ますが、それは少量の洗剤パックを買った時のみに言えることだと思います。そもそもわが家いつも購入している洗剤は900ml入っているためTW127XP1の洗剤容量をオーバー。また、アラームが表示されてからすぐ洗剤を投入しようとすると、実際はまだ洗剤投入ケースに洗剤は少し残っていますので、たとえ890mlよりも少量の洗剤パックを購入したとしても全ての洗剤を入れられるわけではない場合があるからです。洗剤置き場を無くして洗濯機周りをスッキリさせたいと思っている方は、アラームが表示された直後でも全量が入る容量で売られている洗剤を選択することをおすすめします。
お手入れ楽々
TW127XP1は、お手入れがとても楽。乾燥フィルターは乾燥機能を使用した後毎回お手入れしなければならないのですが、黄色いレバーを押せばポーン!とホコリの塊が飛び出てきます。このワンタッチでお手入れ完了ですし、手を汚さずにお手入れできるので、とても気に入っています。これは他社には無い機能。とても魅力的です。
また、排水フィルターも毎回掃除する箇所ですが、フィルターを振れば大体のホコリは取れますし、もし取れなかったとしても専用ブラシでかき出せばあっという間に掃除完了です。
タオルふっくら乾燥
以前の洗濯機でも、タオル類は洗濯機で乾燥まで済ませていました(嵩張るし、乾きにくいから)。ドラム式は洗濯物が痛みにくいと言われていますが、数回洗濯・乾燥させると確実に痛んでいくタオル達、、、。わが家は全員硬めのタオルが好きだったので文句は出ていませんでしたが、新しい洗濯機は一味違いました。タオルに立体感が出てふっくらボリューミー。でも柔軟剤を入れて無理やり柔らかくした風合いではなく、しっかりと水を吸ってくれて弾力がある感じに仕上がります。
こちらはあまり期待していなかっただけに、結構嬉しいポイントでした。
少し残念、、、もっとこうだったら、、、!
チャイルドロックが使いにくい
わが家には小さな子どもが3人もいるので、チャイルドロックの対策がしっかりしているといいなぁと思っていました。
一時期、洗濯機の中に子どもが閉じ込められてしまうという事故が何件も起こったことがきっかけで、以後生産される全ての洗濯機にはチャイルドロックを付けなければならなくなったそうです。しかし、洗濯しない時には毎回チャイルドロックのボタンを押さなければならず、それはどこのメーカーでも一緒。
が、電気屋の店員さんに聞いたところ、どうやら日立とパナソニックは、もし万が一子どもが中に閉じ込められてしまっても、自力で出てこられるくらいの扉の閉まり具合になっているとのこと。実際に比較してみると、確かに東芝に比べて2社は扉が開きやすかったです。
電源ON・OFF の時間ロス
1回目の洗濯終了後、『運転が終了しました』という表示がパネルに出ている間は、必ず一度洗濯機の電源をOFFにしてからもう一度電源ONボタンを押さないと2回目の洗濯がすぐに始められません!ほんの、ほんの数秒のロスなのですが、、、わが家はタオル以外とタオルとで2回に分けて連続で洗濯することがほとんどなので、毎回この作業をするのはプチストレスです。
これは購入後に気づいた点なので、どうしようもなく、、、。仕方なく、毎回一度電源を切って2回目の洗濯をしています。
他社商品より少しだけ劣る!?デザイン性
ぱっと見の印象で言うと、完全にmamaとpapaの好みですが、上位モデルで比較するとパナソニックが1番かっこいいと感じました。
↑東芝
↑パナソニック
↑日立
上位モデルになるにつれて洗練されていくフォルム、やっぱりパナソニックは上手いなといつも思います。でも、別に東芝が完全に劣っているというわけではなく、本当に好みの問題です。mamaとpapaも、いろんな割引で東芝の方が何万も安くなるなら、断然東芝でしょ!となったので、このデザインには納得しています!(在庫状況や当時のキャンペーンなどの関係により、購入時は東芝がパナソニックよりもかなり安く購入できました。店舗によって差額は異なると思いますし、現在どの店舗でどのようなキャンペーンが行われているかは把握できていません)
余談…アプリで遠隔操作は必要?
最近、アプリをダウンロードして遠隔操作できる洗濯機がいくつか発売されています。我が家が購入した洗濯機も然り。でも、、、必要でしょうか?出かける前、もしくは帰宅後ボタン押せば良いし、洗濯ボタン押す前に入れ忘れがないか確認したくない??という結論に至り、わが家ではこの機能は洗濯機を選ぶ際の重要項目には入れませんでした。そして、購入直後から現在に至るまで、papaもmamaもアプリはダウンロードしていません。
まとめ
東芝の洗濯機のレビュー、いかがでしたでしょうか?家電は高額なものが多いので、購入するまでに入念に調べる方も多いと思います。洗濯機購入までのリサーチにこの記事が少しでも役立ってくれたら嬉しいです!