もくじ
はじめに
子どもがいるご家庭ではおなじみの休日の過ごし方、動物園。
動物を見て楽しむことはもちろんのこと、園内は広く、車も通らない(動物園の車は通るけど)ので、安心して走り回れます。たくさん見て回った後には昼寝も捗るそんな素敵な場所。
わが家でも自宅から近い位置にある、多摩動物公園はこれまで何回も行っています。
そんな時、たまたま見つけたこのセット券情報。
今までは車で直接向かい、駐車場代を払って停めていましたが、結構ストレスのかかる作業でした。
駐車場代が場所によって違うし、休日では空いているかも心配。停められたと思ったら動物園まで意外と歩く距離があって大変だったり、気付けば入園料よりも高い駐車場代を払うことになってしまったり。
そこで、今回モノレールを使っておトクに多摩動物園にアクセスする方法をご紹介したいと思います。
特に小さな男の子がいる方にはモノレールに乗ってテンション上げられるのでオススメですよ!
どれくらいおトクなの?
このセット券何かと言うと、高校生以上の方が買える多摩モノレールの一日乗車券と多摩動物公園の入園券がセットになったものです。それがなんと1000円!
つまり、モノレールで行って、動物園に入って、モノレールで帰る、という流れで1000円以上掛かる方におトクなセットなのです。
本当におトクになるのか検証
果たしてどれくらいおトクなのか、少し検証してみました。
まずはじめに、高校生以上である理由です。これはそもそも多摩動物公園の入園料が小学生まで無料、中学生200円(都内中学生は無料)だからだと思います。
なかなかおトクなることがありません。なのでそもそも中学生以下はセット券が利用できません。
次にぱぱままが利用する場合。多摩動物公園の大人入園料は600円。そこにモノレールの往復の乗車料金が掛かります。残りの400円の半分、つまり片道200円以上掛かるところにお住いの方はおトクになると言うことです。
今回わが家は立飛駅から乗りました。立飛駅から多摩動物公園駅までは片道370円。往復740円です。
入園料600円+モノレール740円=1340円が1000円で済むと言うことです!340円おトク!!それがぱぱとままの2人分だと680円!!
今回入園料金が個人で計算しています。団体(20名以上)の場合はこの限りではありませんので、どちらがおトクになるのか注意してくださいね。
セット券購入の仕方紹介
①モノレール切符券売機へ
まずはモノレール駅にある券売機へ。この時点で察しの良い方はお気付きでしょう。
セット券という表示がありますね!
②セット券を買う をタッチ
画面右下にセット券を買うという紫色のボタンがあります。そこをタッチ!
③多摩動物公園セット券 をタッチ
セット券の画面には全部で4種類あります。
ららぽーと立川立飛セット券、多摩動物公園セット券、国営昭和記念公園セット券、サンリオピューロランドセット券、です。
今回は多摩動物公園セット券をタッチ!
④人数を入力
この画面で同時に3人分のチケットを買うことができます。今回はまだ乗車料金のかからない子ども達以外のぱぱとままの大人2人分を購入します。
⑤確認をしてお金を入れる
最後に金額を確認、お金を入れます。大人1人分で1000円なので、今回は2000円。
⑥チケットGET!
お金を入れると、券売機の下からチケットが出てきます!お釣りを受け取るのも忘れずに。
大人2人分のチケットが出てきました!広げてみると6枚。ちょっと多くてびっくりしました。笑
チケットを確認してみよう
今回購入したチケット一人分はこの3枚です。一枚ずつ確認していきましょう。(2020/03現在)
①注意案内
左はご利用に際してという注意説明書です。内容はというと…
【ご利用に際して】
・本券は1名様、発行日より1ヶ月有効です。
・本券の払い戻しは、セットで未使用のものに限り有効期間内に有人窓口で払戻手数料を差し引いて。お取り扱い致します。(一日乗車券又は、入園整理券のみの払い戻しは致しません。)
・本券の紛失等による再発行はいたしかねます。
【多摩動物公園営業のご案内】
・開園時間
9:30〜17:00まで、但し入園は16:00まで。
動物の健康管理上、16:00を過ぎると寝小屋に入る動物がいます。
・休園日
毎週水曜日(水曜日が祝日、都民の日にあたるときは、その翌日が休園日。)
年末年始(12月29日〜1月1日)
事前にご確認の上、ご来園下さい。
・お問い合わせ
※電話のおかけ間違いにご注意ください。
【動物園に関すること】
多摩動物公園
TEL:042-591-1611(代)(9:30〜17:00)
【セット券に関すること】
多摩モノレール
TEL:042-536-7800(代)(平日9:00〜17:45)
とても大切なことが書いてありますね。特に有効期限、払い戻し、紛失についてと、営業案内はとても大事です。これならチケットとは別にあっても納得です。
②多摩動物公園 入園整理券
こちらが動物園に入園する際に必要な、入園整理券。これを入り口で渡します。
③多摩モノレール 1日乗車券
こちらがモノレールに乗る時の切符になるものです。一日乗車券なので乗ったり降りたりを繰り返せるシロモノです。
実際に使ってみた!
モノレールに乗ろう!
まずはモノレールに乗ります。チケットの多摩モノレール一日乗車券を改札に通します。
このチケット、1日乗車券なので乗る時はもちろん、降りるときもチケットが出てくるので忘れずに取りましょう!
わが家のむすこに渡しても大丈夫な大きなチケットでした。
多摩動物公園に入ろう!
動物園の入園入口に進み、係員に多摩動物園入園整理券を渡します。
軽く入口に進むといいましたが、混雑時はチケットボックスには列ができていることも。すでに入園整理券を持っている私たちはスルーして入園入り口に進むことができました。これもセット券で購入するメリットですね!
この入園整理券はそのまま回収になります。その旨も係員の方が声をかけてくれるので安心です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?買うのも簡単!使うのもの簡単!です。
出かける時にはちょっと工夫するだけでおトクになる情報があります。うまく活用してお土産を増やしたり、帰りにおやつを買ったりして、たくさん楽しめるようにしたいですね。