もくじ
はじめに
在宅ワークをはじめてからより一層辛くなってきた肩こり。腕を回すとバキバキ、肩をすくめるとゴリゴリ。
特にマウスを操作する右肩の方が酷いような気がしています。
なんとかしたいと思って思い立ったのが、ぶら下がり健康器。腕から肩にかけてしっかり伸ばせて気持ちが良さそうだなぁと思っていました。
いわゆるぶら下がり健康器はこんな感じ。
大きすぎるし、部屋の中に置いておくにはちょっと…。使わないときにまで場所を取り過ぎてしまいます。
そこで考えたのが、ぶら下がれる棒を天井に付けちゃえば良いんじゃないか?
ということで、材料探しが始まりました。
ぶら下がり棒の材料は?
ぶら下がれる強度があって、インテリアの邪魔にならないシンプルな物を探していました。
注目したのは手すり。体重を支える程の強度がありそうという理由でいろいろ探してみました。
今回、取り付けてみた物はこちら↓
値段も安く、色がブラック単色。ネジも隠せて幅もコンパクト。
商品紹介では504ポンド(約228kg)まで引っ張りを支えられるとのこと!パイプ径も25.4mmで握るのに細すぎることは無さそう。
天井にくっ付いていてもそこまで目立たないし、イベントのときには何かぶら下げてもいいかも…。
そんな思いで、ドキドキしながら購入。
とは言え、本来の使い方では無いのであくまで参考程度にご覧くださいね。
さっそく注文・到着・開封!
アマゾンから届いたアイテムを箱から開封。商品を並べてみました。
メインとなるパイプ、取り付けるためのベース、ベースを隠すドーナツ状のカバーと、取り付けるためのネジ類。そして使い道が最後までわからなかった謎のフックが入っていました。何に使うのだろう…。
さらに取り付け方とサイズが記載されている紙も同梱されています↓
取り付け方!
①パイプにベースを取り付ける
パイプの両側に、ベースを六角ボルトで固定します。ちょうど良いレンチがなかったので、サビサビのモンキーレンチを引っ張り出して留めました。
ベースを留めるときは、先にカバーを通しておきましょう!忘れると非常にめんどくさいことになります。笑
またベースには3箇所孔があいています。どの位置もネジを回せるように下写真のように、パイプが重ならないようにしましょう。
②取り付けられる場所を探す
わが家はもともとリフォームしたお家。リビングダイニングを広く使うために壁や柱をとってもらったのですが、構造上どうしても取れないところがありました。天井も凸凹しています。
今回はそのデメリットを活かすことに。天井から少し飛び出た梁の部分は十分な強度がありそうでした。
念の為、下地があるか、どこ太くんで確認。もちろんありました。
わが家のケースはたまたまでしたが、取り付けピッチを確認して、天井に取り付けられる十分な強度があるかは必ず確認しましょう。
③下穴を開ける位置出し
取り付ける場所に下穴をあけるため、ベースのビス孔をあてて位置出しをします。
実際に取り付けたいところにパイプを支え、ペンで印を付けていきます。実際逆さまの状態で位置を出すのが結構大変なので、一箇所先に取り付けてから全部の位置出しをするのがおすすめです。
④下穴をあける
印をした部分に下穴をあけます。その前に取り付けるネジについて。
写真右が付属されていたネジ、左が今回使用したネジです。
組み立て方には6mmのドリルと記載されていますが、それはコンクリート用プラグ(写真の緑色プラスチック部品)を使用する場合です。
今回はウッドデッキDIYで余っていたタッピングビスを使用。4.5mmの直径に合わせて、3.5mmのドリルで下穴をあけました。
⑤ネジで固定
パイプをネジで固定していきます。強度アップのために長さ75mmのネジを使っているのでインパクトドライバーは必須かもしれません…。
今回は真下に荷重がかかるので、真下にビスが抜け落ちないよう、少し斜め気味に取り付けました。
⑥カバーを被せて完成!
ベース部に、あらかじめ通しておいたカバーをはめます。このカバーはベースにググッと押し込む感じでくっつきます。
左右のカバーを取り付けて完成!です。
使ってみた!
実際に使ってみました。最初は本当に大丈夫かとても心配。笑
椅子を使って少しずつ荷重を掛けてみました。今のところ問題なし!飛びついてぶら下がってもビクともしません。
取り付けて思ったこと
工具が結構必要
実際組み立てると必要な工具がたくさん。IKEAのように全て同梱されている訳では無いので、工具が無いと取り付けられないと思います。
取り付ける場所は慎重に選ぶべし
天井に十分な強度かあるか、確認してから取り付けましょう。どうしても不安な場合はぶら下がり健康器も検討した方がいいかもしれませんね。
カバーが取れやすい
何度かぶら下がっていると、ネジを隠すカバーがポロっと外れてしまいます。ベースにググッとはまってるだけなので、逆さまに取り付けられて、さらに衝撃があると取れてしまうんだと思います。
両面テープで補強した方がいいかなぁと思っています。
懸垂するには少しだけ幅が狭いかも
今回取り付けたパイプは40cmほど。腕を広げて握るには幅が少し狭いかもしれません。
懸垂したり運動する分にはもう少し広い方が使いやすいかも?と思います。
ただ単純にぶら下がる分には問題ないですけどね。
いろいろぶら下げられそう!
自分がぶら下がろうと思って取り付けたぶら下がり棒。ただぶら下がってる時間は数秒です。
では使ってない時には何ができるのか?ぶら下がり棒を眺めていると、色々できそうだなぁ!と思っています。
例えばこんな感じのハンギングプランツや、
まとめ
ステイホームな毎日を過ごしていると運動不足になりがち。
ぶら下がるだけでも身体が伸びてとても気持ちがいいです。取り付けられるような場所がある方、検討してみてはいかがでしょうか?