もくじ
はじめに
家にいる時間、のんびりゆったり過ごす時間。そんな時ふと思う、コーヒー飲みたいなぁ、という気持ち。
私がコーヒーを飲むようになったのも、このコーヒーカラフェセットがあったからと言っても過言ではありません。
何故ならば、私はそもそもあまりコーヒーが好きではありませんでした。何度かカフェで飲んでみても、苦いし、お腹痛くなる時もあるし。身体にあわないんだろうなぁと思っていました。
ただ、会社の同僚たちはオフィスで自分で豆を挽いてコーヒーを飲んでいる。そんな姿を見て、自分で豆を挽いてコーヒーを淹れたらおいしく飲めるのか…?と思うように。
そう思った時、ままが昔プレゼントでもらったガラスのコーヒードリッパーが食器棚に眠っているのを思い出しました。
KINTO とは?
まずはじめにKINTOというメーカーについて。
KINTO は、ティーポットやコーヒードリッパー、食器など、暮らしの道具を企画販売するメーカーです。使い心地の良い道具は五感になじみ、 佇まいの美しい食器は生活空間に自然と溶け込みます。 私たちは、このふたつの調和を大切に、日々に寄り添う生活道具をつくり続けていきます。
引用元:KINTO ホームページ
KINTO(株式会社キントー)は1972年創業の滋賀県彦根市に本社を構える生活雑貨メーカーです。
デザインも洗練されているので、てっきり海外メーカーだと思っていましたが日本メーカー!
気になって調べてみましたが、カリタやハリオも日本メーカーでした。この記事を書くにあたって勉強になりました。
SLOW COFFEE STYLE コーヒーカラフェセットとは?
KINTO SLOW COFFEE STYLE コーヒーカラフェセットは、コーヒードリッパーとカラフェがセットになった商品です。
ハンドドリップで淹れたコーヒーをゆったりと味わうために生まれたSLOW COFFEE STYLE。ゆるやかなフォルムや落ち着いた色合い、あたたかみのある手触りが心をほぐします。ヴィンテージ家具や、植物が置いてあるような空間にもなじむ、インテリア感覚で楽しむことのできるデザイン。薫り高い一杯を淹れる穏やかな時間に、豊かな広がりをもたらします。
私が持っているのはステンレスタイプ。ペーパーレスでコーヒーを淹れられる代物です。サイズは300ml(2人分用)です。
600ml(4人用)の大きいサイズもあります。
わが家で使っている、300mlタイプの基本的なスペックはこちら。
サイズ:φ100 x H150 x W125 mm / 600 ml
素材:耐熱ガラス, 18-8ステンレス, 飽和ポリエステル樹脂, AS樹脂
原産国:中国
電子レンジOK(ガラスのみ), 食器洗浄・乾燥機OK
○ガラス 耐熱温度差 120℃, AS樹脂 耐熱温度 90℃, その他 耐熱温度 100℃
○直火、オーブンでご使用いただけません
○樹脂が含まれる製品を食洗機でご使用の際は、製品に力が加わるような格納は避けてください
○ガラスは電子レンジでご使用いただけます
○電子レンジで加熱しすぎたり、空焚きにならないようご注意ください
○火のそばに置かないでください
○ガラスの急冷は破損の原因となります 熱いうちに濡れた布で触れたり、濡れた場所に置かないでください
○洗浄の際はクレンザーやたわしを使用しないでください
○ステンレスの錆を予防するために汚れや水分は早めに落とし、十分に乾燥させ、他の金属との接触を避けて収納してください
○商品底部にオリジナルのロゴマークが入っています
○ヒビ・カケ・傷のついた製品は思わぬ時に破損し、ケガをするおそれがございますので使用しないでください
使い方説明!
①付属のカップで豆を測る
ステンレスフィルターとカラフェの他に、グレーのカップが付属されています。
これは、ドリップしたフィルターを置いておく機能の他に、豆(粉)の分量を測れる機能も備わっています。
カップに記されている目盛り(10g、20g)に合わせて豆を入れると、その分量の測ることができます。
わが家はいつもままとぱぱの2人分のコーヒーを作るので、20g。この記事を書くにあたって本当に20gかどうか測ってみると、なんとぴったり20gでした!
多少は誤差が出るでしょうが、便利な機能ですね!
②挽いた豆をフィルターに入れる
ステンレスフィルターのようなペーパーレスのタイプは、濾す目が紙よりも荒いので、豆は中挽き(グラニュー糖)〜粗挽き(ザラメ)が良いとされています。
挽いた豆をスタンレスフィルターに入れて、カラフェの上にセットします。
③豆を蒸らす
90度程度のお湯を、ステンレスフィルターに入れた粉に、小さくのの字を書きながら入れます。この時ポイントは2つ。
①粉全体が湿るように注ぎ40秒から1分待つこと。全体を蒸らしてあげましょう。
②フィルターに直接お湯がかからないように注意すること。お湯が直接カラフェに注がれて、味に影響が出ます。
新鮮な豆を使うと、ガスによってプクーと膨らんできます。
④抽出する
蒸らし終わったら、3回くらいに分けてゆっくりのの字を書きながらお湯を注いでいきます。
カラフェの側面に白い丸があります。これは二杯分のコーヒーの分量の目安。いつもこの目安に合わせてお湯を注いでいます。
必要な量が抽出できたら、ステンレスフィルターをお湯が落ちきる前にグレーのカップに置きます。お湯が落ちきってしまうと雑味が混ざってしまうそう。
お気に入りのコップに注いで完成です。
良いところは?
①オシャレ!
まずはこれ、オシャレです。コーヒーは飲む時もですが、淹れるときにリラックスできる気がします。
お気に入りのデザインの物を使うとコーヒーを淹れる瞬間がより良い気持ちになります。
カラフェ、フィルター、カップがひとまとめになった状態も素敵。出したままにして置いておける佇まいです。
②ペーパーレスでコスパが良い
最初に少しお金はかかりますが、ペーパーを使わないのでランニングコスパが良いです。
またペーパーを買い忘れて淹れられない!ということもありません。
③コーヒーオイルを楽しめる
ペーパーレスのため、抽出したコーヒーオイルがそのまま楽しむことができます。
とはいえ私、コーヒー初心者であります故、味の違いを語れるほどではないような気がしますが、ペーパーで淹れるコーヒーよりもコクがあるように思います。
気になるところは?
①カラフェが洗いづらい
カラフェの中まで手が入るほど口が大きくないので、柄のついたスポンジが必要です。
ちなみにわが家は哺乳瓶を洗うスポンジがあるので問題ありません。
そもそも毎回コーヒーを淹れる容器なので軽くすすいでしっかり乾かせば良い気もしますが…。洗いやすくはありません。
②細かい粉が残る
唯一、気になるところと言えば、(これを気になると言うか、良いと言うかは個人の感想だと思います)
ペーパーよりも目が荒いので、どうしても細かい粉は一緒にカラフェに入ってしまいます。
個人的には舌触りが気になるので、カラフェからコップに注ぐ際に少しコーヒーを残しています。またコップでも最後の一口は残しています。
ペーパーレスフィルターにペーパーは使えるの?
上記の気になる点を克服するために試してみたのが、ステンレスペーパーレスフィルターにペーパーを乗せてみること。
ステンレスフィルターの形状に合った、円錐型のペーパーを買ってみました。
するとどうでしょう。細かい粉は落ちてこなくなりました。
ただ、お湯がフィルターを通過する時間が掛かりがち。ドリップする際の勢いにバラツキがある気がするので、気になるようであればペーパー用の道具を揃えた方が良いかもしれませんね。
まとめ
コーヒーを自分で淹れる道具をオシャレに揃えたい方にはお勧めできる一品です!
使い勝手もよし、かっこもよし。優雅なひと時を演出してくれるアイテムになってくれますよ。