前回、 束柱・根太・根がらみ設置 まで行いました。
今回は斜め部分の根太と、家側の床板一列目の取付まで行います。
もくじ
床板を斜めにカットしたい
デッキの形を決める際、わが家では、 真四角でなく角をカットした形にしようと考えました。(下図の右下部分)
理由は、靴で歩くスペースを空けておくため。
ガーデニングをするときに裏の倉庫に歩いていくだろうと考えました。
角の部分は1メートル位の大きな庭岩があったので、 スペースが狭く、真四角にすると膝をぶつけそうだなぁと。
角の部分は1メートル位の大きな庭岩があったので、
斜めにカットするということは、 斜めの部分に床板を留める根太が必要。
ということで、根太を斜めに取り付けました。
ということで、根太を斜めに取り付けました。
実物合わせで根太をカット
根太に、 斜めの部分となる根太を乗せて角度を採寸しました。
上から見るとこんな感じ。
下から覗き込み、取り付ける根太にカットする線を書きます。
その線に沿ってのこぎりでカット。下孔を斜めに開けて取り付けます。
ザックリ切ったので少し隙間が開いてしまいましたが、 床板で隠れるのでOK。
床板が浮かないように固定されていれば大丈夫。
家側の一列目床板をどう留める?
束柱、根太、根がらみが取り付けたので、ついに床板です。
最も家に近い一列目から床板を張っていきます。
しかし、窓のサッシが床板を覆うので、根太にビスを打てません。
そうなるだろうなぁとは思っていましたが、 どこかしら留めれば何とかなるだろうと考えてました。
ぱぱ
それが甘かった…。
デッキの幅が5メートル以上あったので、 長手方向にも繋いで作る必要があったのですが、 そのうち一枚が完全にサッシの下に隠れてしまいました。
困った。
作戦①少し見える床板上面に無理やりビスを打つ
失敗。
下穴を開ける際、皿取りの深さを決めるドリルストッパーがサッシに当たって、 サッシが削れてしまいました…。
黒が剥げてしまった…。
作戦②根太から床板に向かってビスを打つ
それも失敗。
下からネジを打っても床板が根太に引き込まれず、 床板が浮いてしまいました…。 クランプを取り付けるスペースもなかったことが原因です。
無駄な穴が空いてしまった…。
作戦③側面から斜めにビスを打つ
最終的に、側面から斜めに打つことにしました。 下孔の皿取りを深めにし、ビスが見えないように。 今回床板の厚みを30mmにしていたので可能でした。
上の写真のビスの上、1回目の失敗でサッシの黒が剥げたところです。笑
本来の取付としては不十分ですが、 サッシの下でガタつかなければ良いと割り切りました。
次回は、立ち水栓を避ける切り欠き作り、床板張り完成です!