腐るのは嫌!樹脂も嫌!ウッドデッキDIY③ 材料到着、防草シート張り、カット、塗装

 

前回、必要な部材を注文し、束石を設置するところまで行いました。

 

今回は、材料の到着から防草シート張り、部材カット、塗装までです。

 

大量の材料、到着

ついに頼んでいた材料が届きました。木の量に圧倒されます…。

本当にこの木材をウッドデッキにデッキるか心配でした。

と同時に、やはり樹脂製にしないで良かったと思いました。

理由はやはり、自然の表情があって良い。

新築の家はいい意味でも悪い意味でも作り込まれた人工のベランダ感があるので、人工のデッキ材でも、ある程度見栄えがするかもしれません。

わが家はリノベーションベースですし、庭に植木や石が多い作られた自然派だったので、デッキ材が樹脂製の表情のない材料だと、違和感があったに違いありません。

 

 

配送してくれたおっちゃんがとても親切。

先に使うものを上になるように手際よく荷下ろし。

世間話をしながらお手伝いをしました。

 

やはりこの時期は配送が多く、その日は9件まわるそう。

いろいろな樹種の材料が入っていますね!と尋ねると、

日に焼けると全部シルバーグレーに落ち着くから断面を切ってみないと私もわからなくなっちゃうよ、とおっしゃってました。

 

ネジや皿取りなど道具が入った段ボールを受け取り荷下ろし終了。

伝票を受け取り、さっそうと次の現場に向かっていきました。

 

デュポンの防草シートがおすすめ

 

次はウッドデッキ下になる部分に防草シートを張ります。

コンクリート敷の場合は必要ありませんが、土の場合デッキ下に草が生えたら簡単に抜けません。もはや必須の作業と思います。

 

今回私が選んだのはデュポン240

これにした理由としてはしっかりしていて強そうだったためです。

実はこのシートの前に、安いシートを別のところに敷いたのですが、カットするとほつれてしまい、弱そうな印象を受けました。

デッキの下はシートを張りなおすことはできないですし、長くもってほしいので高価ではありましたがこれにしました。

 

シート同士も十分に重ねて隙間が開かないように。

 

家の基礎や束石にはピッタリ合わせるのではなく、少し余裕をもって乗せ気味にするのがポイントです。

ギリギリだとどうしても土が露出してしまいますからね。

 

重ねた部分を防草シート用のテープで留めて防草シート張り完了です。

 

 

束柱・根太のカット

 

まずは束柱を必要な寸法でカットします。

 

 

束柱の寸法は作成した図面を元にカットしていきます。

最終的に根太で挟むので多少短くても大丈夫。長い場合はもう一度カットすればOKです。

 

丸のこでカットするのですが、私が使用したマキタの丸ノコでは90mm角の束材は一回では切れません。

2回まわしながらカットしました。

まずは普通にカット。

切った面(A)が手前に来るように90度回転し、切った線をガイドに切り、

切った面(B)90度回転してカットします。

慣れないうちは仕上がりがこんな感じになってしまいましたが、

最後の方はほとんど段差無くカットできました。

 

段差ができたほうは上に向けて使いました。束石との接地面がガタガタだと心配だったので…。

 

根太は1800mmの定尺がそのまま使えそうだったので、ほとんどカットせずに使用しました。最後に少し調整が必要でしたが、ほとんど問題ありません。

 

カットした材料を塗装

 

カットした材料に塗料を塗っていきます。

 

 

今回使用したのはリーベさんでおすすめされていたウッドステインプロ、色はピニー色にしました。

 

組立ながら塗ることができる部分もありますが、束柱と根太の木口は塗れなくなってしまうので先に塗っていきます

木材は木口がどうしても傷みやすいので入念に塗りました。

 

ハードウッドなのに、そもそも塗る必要があるのか?については、少しでも耐久性が上がったり、表面の安全性に繋がるのであれば塗っておきたいし、後で塗りたくなっても塗れないし、という程度でした。

 

いよいよ次回はデッキ材の組み立てです。

 

 

ここまででも相当作業時間は長かったです。といってもここからも結構大変でした…。

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。