前回、 束柱・根太・根がらみ設置 まで行いました。
今回は斜め部分の根太と、家側の床板一列目の取付まで行います。
もくじ
床板を斜めにカットしたい
デッキの形を決める際、わが家では、 真四角でなく角をカットした形にしようと考えました。(下図の右下部分)
![](http://kurumiten.com/wp-content/uploads/2019/08/-1-e1565263660617-1024x445.png)
理由は、靴で歩くスペースを空けておくため。
ガーデニングをするときに裏の倉庫に歩いていくだろうと考えました。
角の部分は1メートル位の大きな庭岩があったので、 スペースが狭く、真四角にすると膝をぶつけそうだなぁと。
角の部分は1メートル位の大きな庭岩があったので、
斜めにカットするということは、 斜めの部分に床板を留める根太が必要。
ということで、根太を斜めに取り付けました。
ということで、根太を斜めに取り付けました。
実物合わせで根太をカット
![](http://kurumiten.com/wp-content/uploads/2019/08/IMG_4450-1024x768.jpeg)
根太に、 斜めの部分となる根太を乗せて角度を採寸しました。
上から見るとこんな感じ。
![](http://kurumiten.com/wp-content/uploads/2019/08/IMG_4453-1024x768.jpeg)
下から覗き込み、取り付ける根太にカットする線を書きます。
![](http://kurumiten.com/wp-content/uploads/2019/08/IMG_4451-1-1024x768.jpeg)
![](http://kurumiten.com/wp-content/uploads/2019/08/IMG_4452-1024x768.jpeg)
その線に沿ってのこぎりでカット。下孔を斜めに開けて取り付けます。
![](http://kurumiten.com/wp-content/uploads/2019/08/o961b0a63ee0ed57de76b20f9afdd2b90_29371093_190807_0024-768x1024.jpg)
ザックリ切ったので少し隙間が開いてしまいましたが、 床板で隠れるのでOK。
床板が浮かないように固定されていれば大丈夫。
家側の一列目床板をどう留める?
束柱、根太、根がらみが取り付けたので、ついに床板です。
最も家に近い一列目から床板を張っていきます。
しかし、窓のサッシが床板を覆うので、根太にビスを打てません。
そうなるだろうなぁとは思っていましたが、 どこかしら留めれば何とかなるだろうと考えてました。
![ぱぱ](http://kurumiten.com/wp-content/uploads/2022/07/papa2-300x290.png)
ぱぱ
それが甘かった…。
デッキの幅が5メートル以上あったので、 長手方向にも繋いで作る必要があったのですが、 そのうち一枚が完全にサッシの下に隠れてしまいました。
困った。
作戦①少し見える床板上面に無理やりビスを打つ
失敗。
下穴を開ける際、皿取りの深さを決めるドリルストッパーがサッシに当たって、 サッシが削れてしまいました…。
黒が剥げてしまった…。
作戦②根太から床板に向かってビスを打つ
それも失敗。
下からネジを打っても床板が根太に引き込まれず、 床板が浮いてしまいました…。 クランプを取り付けるスペースもなかったことが原因です。
無駄な穴が空いてしまった…。
作戦③側面から斜めにビスを打つ
最終的に、側面から斜めに打つことにしました。 下孔の皿取りを深めにし、ビスが見えないように。 今回床板の厚みを30mmにしていたので可能でした。
![](http://kurumiten.com/wp-content/uploads/2019/08/IMG_4526-2-1024x768.jpeg)
![](http://kurumiten.com/wp-content/uploads/2019/08/IMG_4525-1024x768.jpeg)
上の写真のビスの上、1回目の失敗でサッシの黒が剥げたところです。笑
本来の取付としては不十分ですが、 サッシの下でガタつかなければ良いと割り切りました。
次回は、立ち水栓を避ける切り欠き作り、床板張り完成です!